後期高齢者夫婦２人の家。
いろいろな要件の為、永い期間家に手入れもしないまま過ごして来たそうです。
今回建替えに当たって、間取りや部屋の大きさを変えないで、隣家との間が歩ける位空ける事（隣家が建替えに当たって塀を接近して作ったとの事）、古い家の何かを記念に残したい。
亡くなった祖父が作ったという下駄箱（作りつけ）をタンス再生業者が良いものだとほめていったとの事で、両側に使用している丸太と天盤、建具を新しい家の仏壇置き場と床の間に再利用し、出窓の建具も再利用するために、予定になかった出窓を設置した。
寒くなるまでには同居する予定の娘さん夫婦が、設備関係の選定に協力してくれた。